

果実のライチ由来のポリフェノール「オリゴノール」に糖尿病予防の効果があることがわかった
と、発表されました。
他にも、内臓脂肪の減少や血糖値を下げるために分泌されるインスリンの効きを改善する機能もみつかりました。(2009年12月2日日本経済新聞)
ADSオリゴノールの素になる素材として前回もご紹介致しましたが、ライチのパワーの素晴らしさが認められ、そして又、あらゆる分野で活躍しています。
Journal of Functional Foods, 1(4), 341-348, 2009
Amelioration of abdominal obesity by low-molecular-weight polyphenol (Oligonol) from lychee
「ライチ由来低分子化ポリフェノール(Oligonol)による腹部肥満の改善」
腹部肥満などのメタボリックシンドロームに対して、ライチ抽出低分子化ポリフェノール(オリゴノール)がもたらす効果を検討した。本研究ではオリゴノールによる無作為二重盲検プラセボ対照試験を行った。腹囲が85 cm以上の成人ボランティア18名(男性14、女性4)をオリゴノールとプラセボの2グループに分け、それぞれオリゴノール(50 mg/カプセル)またはプラセボのカプセルを1日2回2粒ずつ、10週間摂取させた。オリゴノール摂取前(コントロール)と摂取10週間後にそれぞれ身体、血液学的検査および腹部のCTスキャンを行った。オリゴノール摂取グループは体重、腹囲、内臓脂肪量などの臨床パラメータがコントロールグループに比べて有意に減少した。オリゴノールによって血清アディポネクチンの上昇と同時にインスリン抵抗性の改善が見られた。これらの結果から、オリゴノールは内臓脂肪による肥満を減少させることによってメタボリックシンドロームを改善させることが示唆された。
Jun Nishihira, Maremi Sato-Ueshima, et al.
Hokkaido Information University, Japan